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人気ランキング : 1958位
定価 : ¥ 410
販売元 : 集英社
発売日 : 2006-07-04 |
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月の理想の裏にあった動機 |
優しい人間だけが幸せに生きられる理想の世界を作るという目的のため、月はなぜこれほど無慈悲な殺人を犯すようになったか?
彼の目的と行動にある矛盾は、漫画ご都合主義の内の収まるものだろうと片付け、特に追求せず読み進めてきました。
しかし、この最終巻では、死神リュークとの出会いの時に交わされていた、ある1つの生死観が過去のエピソードとして明かされます。読者に本作のテーマを突きつけると同時に、月がなぜ現人神的な「新世界の神」を目指そうと決意したか、という物語の立ち上がりに関わる主人公の動機が暗示されています。
人の生き死にが「ゲーム的」と揶揄される事もある本作です。しかし頭脳バトルだけではない、全力で生き切る人間の物語がある作品です。
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好みの問題 |
私の期待していた終焉では無かった。拍子抜け。教育上の問題だか知らないが、これだから少年誌は…。ミサetc.女性キャラが可愛いかったので星二つ。
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編集部の無理な注文 |
まあ仕方ないでしょう。やるつもりのない2部をやらされたんだから。とにかく終わらせただけ。青年誌なら月が勝てたけど、少年誌では無理。
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とにかく複雑 |
複雑すぎます。理解するのに一苦労です。裏の裏を取る展開となれば面白いんですが、何しろ複雑すぎて表すら読めなくなってます。
また裏の展開が超人的で人間離れしていてます。なんか無茶苦茶なストーリーに。
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作者が伝えたかったこと |
いよいよ『 DEATH NOTE 』の完結です。なんだかんだ言ってもこのマンガは傑作だったと思います。宿敵のLが突如 死んだり、主人公の発狂したかのような最後など、予想はできていても驚かされることばかりだった。
この12巻の最終話に出てくる 俗に言う「松田説」ですが、この説が正解か否かによって月とニアの推理力が大きく変わってきます。
この意図的に作者が読者に「どっちなんだろう?」と 考えさせるような終わり方と、主人公であるはずの月が肝心の最終話に登場しないという構成が個人的に好きです。
それと キラの信者と思われる参列が祈りを捧げる謎のラストシーンですが、私は『「夜に神、月と書いてライトと読む」その名の通り夜に月が浮かび 皆に崇められ、最後の最後にライトは神になれた』と いうことが言いたかったのではないかと考えております(個人的な解釈で申し訳ありません)。
しかし、この2部とも言えるメロ・ニア編は周りからの評価が低いです。L編では頭脳・心理戦が多かったことに対し メロ・ニア編はいささか強硬手段が目立ち、舞台も日本だけに止まらず世界規模になってしまった。
そのせいかデスノートのモチーフであった「正義と正義のぶつかり合い」にリアリティーがなくなり、11巻でニアが言ったように「どちらが上かを証明するためだけの戦い」になってしまっている。
その上 リュークとの会話も少なくなって面白みに欠け、月もL戦で見せた余裕も無くなっていた。
など 早い話、L編と違い過ぎるということで「Lのところで止めとけばよかったのに」と言う人も少なくない … が 私はこれでよかったと思いました。
何故なら月があのままLに勝って終わっていたら道徳的におかしいからです。平和や秩序の為とはいえ 悪人を殺人という形で裁いている月はやはり世間的には殺人鬼であり犯罪者です。
「月が築く理想の世界ができました」 - 終 - これでは作者が何が言いたかったのか、何故 この話を書いたのか全く解らない。
作者は何が言いたかったのか?それは、今日の映画や漫画は死んだと思われていた人物が生きていたり蘇ったりと現実には ほとんどありえないようなことが度々起こります。
しかし このデスノートは一度死んだ人間、特に L や 南空ナオミ などといった人物はネット上で復活案が多数存在していたにもかかわらず、2度と登場しなかった。
12巻の最後の一文 『 死んだ者は、生き返らない 』 これが、作者が本当に伝えたかったことなんだろうと私は思いました。
いじめを受けての自殺や殺人事件など 命を軽んじる者が増えている今のような時代だからこそ、改めて命の重みを知ってほしい。そういう願いを込めて作者はこの話を書いたのだろう …と。